子供会でボウリング

地域の子供会役員としてのお役目で、小学生10人くらい連れてボウリングへ行きました。子どもたちなので、あの、溝に落ちないようになっているやつです。

投げて1メートル先で溝に入ったに違いないボウルも「よたー、よたー、よたー」と進んで何とか向こうにたどりつき、「ぐわらぐわらぐわら〜〜〜〜〜〜〜〜どて(最後に一本思い出したように倒れることがある)」。このようにスローモーションでけっこうピンが倒れるという大変なごやかな遊びです。

一度、ボウルがレーンを1/3ほど進んだところで止まってしまったこともありました。「おばちゃん、止まっちゃった」と言ってきたのですが、よ−く見るとボウルは止まっていませんでした。超低速で動いています。「ご・ろ・ご・ろ・ご・ろ・ご・ろ‥‥」不思議にも、ボウルは転がり続けます。こちらでしゃがんでじーっと見守る子どもたち。「まだ動いてるよ‥‥」

見守ることしばらくして、ついにピンにあと何10センチかというところにまで行ったとき、時間切れになり、ピンをはらう機械が上から降りてきました。そしてピン及びボウルをはらうという珍しい光景となりました。

ああ、のんびりした。楽しかったです。春休みの最後に、やっと遊べたような。

「『未妊』がアマゾンで発売になりました」というNHK出版からの携帯メールが入っていたのを見ながら帰宅。すぐにパソコンをつけて確認すると表紙画像も書評もまだ何もないタイトルだけの生まれたてページができていました。

取材で協力して頂いた方への発売前の献本が届き始めたようで、早くもメールボックスには、一気読みしたという方たちのE-mailがメールボックスにたくさん入っていました。何だか、『未妊』はガーッ!と読める本らしいです。ガーッ!と書いたからでしょうか。

彼女たちの感想がうれしくてうれしくて、しばし言葉のシャワーをいただきました。ありがとうございます。 2006/04/04