気ままなゴールディウィーク

連休に入り、なんともいいお天気続き。

連休の始まったところで、まず都内を散歩。門前仲町で大学時代からの友人で作家の伴田良輔氏が突然始めたアニメの展覧会を見てアサリ一杯の深川丼食べて。

翌日は奥高尾の縦走路を歩いてきたのですが、若葉がとってもきれいでした。高尾は、高尾山頂から奥へ踏み入れた、その途端に世界が変わるんですよ!途中少しきついアップダウンもありますが、あの開けた尾根の感じはとても優しく、おだやかな気持ちで歩ける道です。

その日の朝は、『未妊−「産む」と決められない』も朝日新聞日曜版の書評欄に載せて頂いてホッと一息。ありがたいことです。本というものは、今、毎日200タイトル出るのだそうですよ。その中で目をとめて頂くのは生半可なことではなく、やはり新聞の書評というものがオーソドックスだけれど本屋さんに本を知っていただく王道なのです。

しかし最近は、王道にはまだなっていないものの本当にいろいろな書評を書いて頂けるようになりました。アマゾンなどもそうですし、ブログというものがある。まあ、私も前回と前々回で気ままなことを書いていますね。

知らない方のブログに登場する『未妊』評を拝読しました(検索すると出てきてしまうので、次々に見つけてしまうのです)。プロが見られることを意識して書くのとはまったく違うブログの言葉は本当にリアルで、ドキドキしました。こんな風に読者の心にアクセスできるルートがあるのは、考えると夢のようにすごいことです。人々が大挙して日記を公開しているこの状況って、一体ナニ‥‥?

連休これからの残りは何しようかな。ああうれしい、この自由。ああ、年に4〜5回は欲しいゴールディウィーク。 2006/05/04