2番目の子が成人式

わが家では2番目の子が昨日は成人式でした。子どもが成人を迎えるということは、やっぱりうれしいものです。スーツ着てバイクで走っていくのを見送りましたが、本人もうれしそうでした。

崩れ消えていくバブル経済を背景に「ゆとり教育」で育ち、就職活動寸前に大不況を迎えるという年回りの今年の二十歳です。親としてはこれからいいことがたくさんあってほしいと思います。ま・・・人生長いのでこれからでしょう。

一人目の方はお正月に誕生日で23歳になり、まもなく大学卒業でちょっと寂しそうです。就職するデザイン事務所でもうバイトを始めていて、その事務所が年末にTシャツを作ったので家族みんなでいただきました。社長さんがソファで居眠りしているところを娘がスケッチしたかなり面白いTシャツなのでした。

私は、年末に仕事部屋に念願の作りつけ本棚をしつらえました。まだベニヤ板の香りがし過ぎですが、本や書類が片づけやすくなりました。大変な出版不況になるということですが、こればっかりは思い悩んでもしかたがありません。もし本当に仕事がなくなったら、あわただしい生活の中で増える一方の「積ん読」本たちと仲良くして暮らそうと思います。

この連休にはうちの唯一の「子ども」となった小6と空手の初稽古に行って山を裸足で走りました。今年も足の裏に赤や紫の模様(あざです)をいっぱい作って、かつ筋肉痛で泣きそうな松の内の終わりです。

寒中見舞いをそろそろお出しします。喪中のお正月でしたが、喪中の人用の挨拶はがきを印刷されて元旦に届くように投函されている先生がいたり、「クリスマスカードにしますね」と他の手段のものを下さる方がいたり、なじみの方のいつものお正月には気づかないマナーに出会ったあたたかい新年でした。 2009/01/13