畳屋さん

わが家には畳の部屋が一室だけあります。越してきてから15年間、ほとんど何もしてあげなかった。でも、このたびこの部屋を私たち夫婦専用の寝室にすることにしたので、畳を変えることにしました。家族が減ったことで、自分だけの部屋がなかった一番下の子の部屋ができ、私たちはついにお子様と川の字で眠る時代を終わったのでした。

国産の減農薬畳を扱っている畳屋さんを呼んで下見をしてもらいました。新しい畳を入れた方がいいのかと思ったら、土台は残す「表替え」というのをするので十分なのだそうです。目が細かくて、木綿糸と麻糸の二本でしっかり織ったものを選びました。

そして縁を選びます。ずいぶんいろいろな和の色、織り方があって、たった今、和室の楽しみを知ってしまったかも・・・これはやばい、という状態になりました。さんざん迷って渋い緑色の久米絣を選びました。来週、新しい表になるのが楽しみです。

最近したことは、この半月寝ても覚めても考えていた新タイトルの目次を仕上げたこと、母乳育児のイメジェリーについて研究する助産師さんの相談に乗ったこと、NTT東関東病院の助産師外来について助産師さん・産科部長先生たちの取材をしたこと、ベネッセ次世代育児研究所の妊娠、育児に関する調査の記者説明会に行ったこと等々。

モーハウスの光畑さんの著書執筆にご協力するという名目で、一緒に渋谷は百軒だなのカレー屋さん「ムルギー」へ行ったりもしました。照明のためか明るくなっていましたが、内装は大きくは変わっていませんでした。娘さんが継いでいらしてとてもうれしかったです。

こんなことをしながら昨日2月の仕事予定を見渡したところ、どう考えても日数が足りないことが判明して焦っています。心して働かねば。 2009/2/03