蜂に刺される

夏も駆け足で過ぎ去っていく気配。

夏の終わりを、野田聖子さんの妊娠で急にあわただしくなりながら過ごしています。「日経ウーマン」の記事、週刊誌や新聞へのコメントなど。私はスタンスとしては、『私は、産みたい』の一読者として野田さんのエネルギーなら大丈夫では、と思うので今回のことは応援したい気持ちでいます。

卵子提供は、年齢に左右されない体外受精ができるという、高齢妊娠の方には夢のような方法です。しかし、他人の卵子をもらうということはやはり最後の手段となるため、産後は精根尽き果てる方がいるということは数年前からよく耳にすることです。たとえ経済事情が許しても、誰にでもできることではありません。

不妊治療は、どこまでやるかはご夫婦の自由。排卵日を特定してもらうこと以上はしないという方もいて、それもひとつの勇気ですし、沢山の答が許容される社会であってほしいです。

さて写真なのですが、今年二つ目の蜂の巣です。蜂の当たり年でした。実はセミも蝶も何もかもという感じなのですが、ともかく虫が多い。

ひとつ目は、5月ごろ見つけたアシナガバチの巣。落としたいと思いながら、女王蜂が一生懸命守っているのを見ると職業柄ついつい仏心が起き、放置していました。ホントにはじめのころは何も悪さをしない雰囲気で共存していたのです。

それが8月なかごろ、にわかに集団が大きくなり、5月からずっと見ていた私には何か胸騒ぎがするようになり、「こわい」という3文字が頭に浮かんだその朝、予感は的中して二箇所刺されてしまいました。あっという間のできごと・・・

もうこわいので、業者さんをお願いし、家族一同居間からガラス越しに見守る中、蜂退治ショーが繰り広げられました。虫取り網を巣全体に慎重にかぶせた上で、スプレーを一吹き。あとは巣をはずし、帰巣してくる蜂を虫取り網で次々に捕獲。お値段は二万円也。再び巣ができた時の再出動保障として14日のアフターサービス付。

約100匹の集団と言われました。秋口、集団が大きくなる頃、蜂は気が立ってくるのだそうです。次の女王蜂が生まれる時期だとも言われています。

ほっとしたのもつかの間、その後、子どものお友達が遊びに来て第2の巣を発見してくれました。また蜂退治マンに出動を要請。

そしてまた、今日、第3の巣が発見されました・・・いつまで続くのでしょう? 2010/08/29