人口減少は文明が入れ替わる時の現象

歴史人口学の鬼頭宏先生にスケールの大きな話を聞く。人口減少はある文明システムが終わって行く時の現象で、過去には縄文の末期、鎌倉時代に起き、農耕や貨幣経済の発展で上昇に転じた。現代は幕末から続いた上昇期の後の停滞で次のイノベーション前のボトムに当たるという。
次のイノベーションとは何だろう?
5月24日に行われたシンポジウム「こどもが生まれにくい国 少子化・生殖のゆくえ」(主催:社会デザイン学会、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、立教大学社会デザイン研究所)で。 2014/05/31