不妊治療の保険適用

書きました。産婦人科医が共有するガイドラインもないまま治療成績はといえば様々、件数は世界最高の不妊治療大国・日本。一体どれを「標準医療」とするのか。これは大変な難題となるでしょう。保険ではカバーできない治療はいろいろと出てくるかもしれません。

でも私は、必要な議論だと思います。保険の範囲内で妊娠できるご夫婦もたくさんいると思います。そして保険適用の検討を機に、ARTがエビデンスに基づいた透明な医療になるよう期待しています。

■朝日新聞 デジタル
体外受精の出産率最下位の国、保険適用があぶり出す課題
2020年10月24日公開

2020年10月24日