仕事始め

今日から仕事始めです。同様の方が多いのか、電話が多い1日でした。

某お産サイト及び某編集プロダクションとアポ。REBORNスタッフからも電話あり、2人とそれぞれ30分くらいの結構な内容の打ち合わせ。

All About Japan出産医療・産院選びに書いている「産後うつ病シリーズ」肉付けのため、赤ボールペンをにぎりしめて『うつと自殺』(集英社新書)を読む。日本では今、交通事故の4倍も自殺者があるそうです。その多くにうつ病がうたがわれるのですが、この病気は専門家のもとで治療をすればちゃんと治る病気。つまり助かった命だったわけですから、なんとも痛ましい話です。

夕食は、きょうはごはんを食べる家族が少ないので近所の自然食屋さんで外食してしまいました。あまーい玄米のおいしかったこと。

2005/01/05


初詣バースデー

娘2人、夫、おばあちゃんで某有名お不動様に初詣に行きました。出店の人たちを見ていると本当にいろんな方がいますね。七味を売っていたおじさんは、「安くしちゃうよ〜。今日は俺の誕生日なんだ」と呼び込みをしていましたが、このおじさんは一年中誕生日なのでしょうか、それともうちの娘と同じお誕生日なのでしょうか。

下を向きながら、チョコレートバナナにカラースプレーや、それからコアラのマーチなどをしみじみとはりつけている静かなおじさんも印象的でした。見ていて味わい深いのは、たいてい、まったくお客さんの来ないお店の人です。

しかし大変な人手でした。そのあとレストランに行きましたが、そこはログハウスばりに木材をふんだんに使って、しかも床暖房という居心地満点のお店です。靴も脱いで上がります。それでふわーっと真綿に包まれたように眠たくなってしまいましたが、一家で眠ってしまったらいかにもはずかしいのでかんばりました。

夜、家で、年末生まれの息子と合同のバースデーケーキを切りました。おめでとう、娘よ、息子よ。

2005/01/03


お正月

新年あけましておめでとうございます。

今年のお正月はともかく楽にやろうと思いましたら余裕が出て、丁寧にお煮しめを炊き上げることができました。今年の思い入れは「くわい」です。亡父の大好物でした。今年はちょっと勇気を出して挑戦しました。

私は、くわいの、煮る前のあの姿がとても美しいと思っています。あのブルーと銀色のねずみの薄い皮。一番下の子供に「すっごくきれいだと思わないっ?」と見せたら、子供は「これ、こわい、こわい」と言いました。これは、なかなかいい感性だと思います。この薄皮は、包丁をいれるとサリサリッとむけていきます。

元旦には、いつも「なんて働き者かしら」と感動している近所の小さなジェラート屋さんへ行く。案の定バリバリに開いており、お正月メニューの黒豆ジェラートを食す。

夕方は「プレジデント」に載っていたワタミの渡辺社長の原稿を読んでうなりました。今まで何も考えないで魚民で飲んでいましたが、なんとまあこの方はものすごくおもしろい方ですね。イメトレをかなり使い込んでいて、店を出すときは、そこで飲食を楽しんでいるお客さんの「指の先まで」カラーで見えているそうです。

2日の今日は、年末ならぬ年始の大掃除を。ひと様に読んで頂くには恥ずかしいことですが、私はこれから隅々まできれいになった寝室で眠れるのがとっても嬉しい気分です。明日は一番上の子の19回目の誕生日です。早く起きよう・・・


はじめの言葉

2004年の年の瀬、東京では初雪が降る中、REBORNスタッフ日記ができていきました。この日記は、秋からウェブのサポートをしてくれているオリーブデザインさんのシステムにあったものがお借りできるということで話が始まりました。

写真は、オリーブの浅野さんと、バナーのイメージをやりとりしたときのラフです(できあがりはトップページに貼ってあります)。それにしても、こうしてみると私の字は、なんてつたないんでしょう。

このような日記を始めるのは、私にはひとつの大実験であり、とてもわくわくしています。なぜかといえば、私のような執筆業にある者は、いつも、文章をなおし、事実の確認作業を重ね、そして校正という行程をコツコツと経て文章を世間様に送り出していくわけです。

しかし、この日記システムには、そういうプロセスはありません。書いたときが出るとき、のきわめて生な勝負。これは、音楽で言えばライブだと考えます。

私は独身時代、音楽誌を中心に撮っていたカメラマンでした。それで、ネット日記を始める今、ミュージシャンにとってライブがどんな意味を持っていたかを考えます。思い出すのは‥‥そう、ともかくミュージシャンたちはみんなライブがすご−く好きでした。

こんなチャンスが得られて、とっても幸せ。

ありがとう!ありがとう!