2016年に発売した旧版を浅田先生と共に見直し、保険適などの重要な新情報を加筆して最新版にしました。もちろん索引付きで、控えめなちょうどいいアンダーラインも読みやすさをアップしています。旧版同様、妊娠を願う方たちに長く読み継がれることを祈っています。
講談社ブルーバックスの執筆中、共著者の浅田先生とよく話していたことをもとに、一年半を経た不妊治療保険適用について書きました。
(前編)体外受精”自費推し”の医師は「儲け主義」なのか~不妊治療保険適用1年半の現実
(後編)不妊治療の保険適用…体外受精「標準治療」では使えない治療法の悩み
「たまひよ」創刊30周年企画「生まれ育つ30年 今までとこれからと」というこのシリーズでは、妊娠にかかわる各分野のこれまでを振り返り、現在の課題と未来を探ります。この回では、新生児科医・小児科医の今西洋介医師に新生児医療の30年を語っていただきました。
照井克生先生、荻田和秀先生の対談ページに、帝王切開を撮影した写真を3点提供しました。
ギタリストの鮎川誠氏が亡くなりたくさんの人が言葉を寄せています。私も、鮎川誠・シーナ夫婦には大きな影響を受けましたので、30余年の歳月を振り返りました。
出生前検査の支援体制には定評があった米国ですが、中絶の非合法化が進む今、女性たちの選択肢は狭まっています。NIPTの普及による妊婦の専門医離れなど、米国の専門家が直面している悩みをマウント・サイナイ医科大学校マーク・エヴァンス教授に語っていただきました。
インタビューを受けました。出生前検査認証制度等運営委員会で作成したウェブサイト「一緒に考えよう、お腹の赤ちゃんの検査」の内容、目的についてお話ししました。
新しい認証制度が始まった医療現場、検査会社を取材。歴史的背景、検査料金の価格が急に下がり始めたこと、認証施設・認証外施設の連携の是非などについて書きました。
福澤利江子先生(筑波大)を講師にお迎えし、WHO(世界保健機関)が2022年にまとめた産後ケアガイドラインの勉強会をしました。2024年3月末日まで、下記にて見逃し配信を配信します。
遅く産む方が増えていることを受けて、毎年開かれているセミナー。不妊治療や出生前検査、出産の心配について、取材したことの中からお話しています。
分娩取り扱い施設がなくなりかけた町での新規開業、出産育児一時金のことなど分娩施設のさまざまなトピックを話しました。
妊婦さんやご家族のために出生前検査の総合的な情報を提供するサイトです。出生前検査、相談先、生まれながらに病気のあるお子さんとの暮らしや福祉についての情報を伝えています。
NIPT施設の認証をおこなっている出生前検査認証制度等運営委員会のサイトです。同委員会情報提供ワーキンググループの委員として、一般向けコンテンツの全体構成、編集、執筆を担当しました。産婦人科医、小児科医、遺伝学者、社会学者、福祉施設を営む方などさまざまな分野の方々と1年半に及ぶ作業をしました。
出生前検査認証制度等運営委員会
厚生労働省「NIPT等の出生前検査に関する専門委員会」の報告書に基づき、日本医学会内に設置された委員会です。厚労省が参画し、産婦人科医、倫理的・法的・社会的分野の有識者、障害者福祉の関係者、患者当事者団体などで構成されています。