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    不妊治療を考えたら読む本<最新版>
    科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス) 新書
    浅田義正・河合 蘭著 講談社 2023年 ¥1000

    旧版を保険診療対応版に作り替え、着床前検査、卵子凍結などの新しい情報も盛り込んで最新版にしました。旧版同様、妊娠を願う方たちに長く読み継がれることを祈っています。

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    不妊治療を考えたら読む本
    科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス) 新書
    浅田義正・河合 蘭著 講談社 2016年 ¥900

    浅田医師が「ビジネスで体外受精をやりたい医師はお断り」と案内に書き、2日がかりで自分の知識を伝授した医師向けセミナーに触発されて書きました。専門ジャーナリストとして、医師向けーの難解な内容を徹底的にかみ砕き、セミナーにはなかった妊娠の基本知識を第一章、第二章に書き添え、どなたにでも今日の不妊治療がよく分かるようにしてあります。

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    出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来 (朝日新書)
    河合 蘭著 朝日新聞出版社 2015年 ¥886

    出生前診断の40年間に及ぶ歴史の証言、未来への展望、そして、今、出産の現場で妊婦さんたちに何が起きているかを報告しました。

    「科学ジャーナリスト賞2016」受賞作

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    <科学ジャーナリスト賞 選評>

    出生前診断の歴史と現状を理解するのに役立つ大変な力作だ。妊娠中、あるいは、これから妊娠を望む夫婦にとって、よい指針となる作品だろう。出生前診断が命の選別につながるとの日本特有の社会状況に肉薄しているところも出色といえよう。(日本科学技術ジャーナリスト協議会ウェブサイトより) 

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    ・2015年6月6日配信 時事通信社 書評(許可を得て転載)

    ◎「出生前診断」 河合 蘭著

    胎児の段階で染色体異常などの可能性が分かってしまう出生前診断。その技術革新の歴史と出産現場への影響を、当事者である女性の視点から徹底検証した。現場の医師たちの苦悩を読むと、「命の選別」といった発想だけで割り切れる問題か、疑問も頭をもたげる。妊婦だけに重い負担を強いてきた社会の側も変わる必要が痛感される。(朝日新書・886円)

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    書評

    ・2015年6月4日付 読売新聞「こころ」欄「出生前診断の現状と疑問、正面から向き合う こちらから
    ・2015年6月7日付 朝日新聞 書評
    ・2015年5月28日付 日刊ゲンダイ 著者インタビューこちらから
    ・2015年7月 ダ・ヴィンチNEWS  著者インタビューこちらから
    ・2015年10月号 助産雑誌 この本、いかがですか?橋本洋子さん(周産期心理士ネットワーク、臨床心理士)による書評
    ・2015年5月28日 女性セブン 今週のぜひモノ
    ・2015年8月号 婦人之友 Book Review
    ・2015年8月号 AERA with Baby
    ・秋山ゆかりさんブログこちらから

    新品の本は購入できなくなりましたので、電子書籍、中古品をご利用下さい。

    2020年6月、アマゾンでオンデマンド版が購入できるようになりました。
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    卵子老化の真実(文春新書)
    河合 蘭著 文藝春秋社 2013年 ¥893

    晩産化社会で、女性の卵巣にある卵子には何が起きているのでしょう。また精子には? そして、生まれてくる子どもには?

    こんなに初産年齢が高くなった今、女性たちにとって産むのは簡単なことではありません。でも、グレーゾーンの時期にも正しい知識があれば妊娠、安産に至る方はたくさんいます。30代、40代の妊娠、出産、子育てについて、ぜひ知って欲しいことのすべて。

    書評

    ・毎日新聞 今週の本棚(書評欄) 5月19日
    ・読売新聞 ヨミドクター 4月11日
    ・東京新聞
    ・信濃毎日新聞
    ・北海道新聞 著者インタビュー
    ・週刊ポスト「まるで知らなかった妊娠の真実」(4頁企画)
    ・週刊朝日 話題の新刊 4月19日
    ・サンデー毎日
    ・夕刊フジ
    ・クロワッサン(マガジンハウス)著者インタビュー
    ・FRau (講談社)
    ・BAILA (小学館)
    ・助産雑誌(医学書院) ・フジBS「プライムニュース」『高齢出産の現実と課題』
    ・NHKラジオ放送「すっぴん!」
    ・東海ラジオ
    ・babycom
    ・ベビカム 大人の新刊 こちらから

    ・道端カレンさんブログ

    こちらから

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    安全なお産、安心なお産-「つながり」で築く、壊れない医療
    河合 蘭著 岩波書店 2009年 ¥1.600+税

    2000年代後半、連日のように報じられていた産科医不足、 「お産難民」問題、妊婦の救急搬送受け入れ困難・・・その根っこにあったものは何だったのでしょう。

    日本の周産期医療は世界一のレベルを誇っています。しかし、安全になったお産はかつてとは比べ物にならないほど多くの経済的、人的資源を必要とするものとなりました。

    分娩室やNICU(新生児集中治療管理室)を守る全国の医師等57名の関係者にインタビューをおこない、周産期医療をめぐる証言を集めました。

    書評

    ・読売新聞(2009年11月14日付)
    ・朝日新聞(2009年11月18日付)
    ・週刊新潮
    ・週間金曜日
    ・助産雑誌
    ・看護

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    「なっとく出産」応援事典(共著)
    井上裕美、井本園江、小黒道子、河合 蘭、長谷川充子著  春秋社 2009年 2.300円+税

    湘南鎌倉総合病院副院長・産科部長である井上裕美医師が現職、元職員の助産師、そしてよく取材に来る私を入れて執筆チームを編成。妊婦さんの素朴な疑問を月ごとにまとめ、答えているQ&A集です。

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    『助産師と産む-病院でも、助産院でも、自宅でも』
    岩波ブックレットNo.704
    河合蘭著 岩波書店 2007年 ¥480+税

    女性最古の職業とも言われる助産師。その成し遂げてきた偉業を振り返り、また現代の産科医不足の中で助産師外来、僻地医療などで活躍する助産師を追って、この国にとって助産師とはどんな存在であるかを考えました。

    今でも「この本を読んで助産師になった」「辛いときにいつも読んだ」と助産師さんから言っていただくことがあり嬉しい限りです。

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    未妊-「産む」と決められない
    河合蘭著 NHK出版 2006年 ¥700+税

    少子化がどんどん進んでいるけれど、「子供は要らない」と決めている人はまだ少数派。ほとんどの人は「いつかは欲しい」と思っているのになかなか産むタイミングが見つけられないのです。仕事に夢中で、キャリアチェンジも多い20代から30代の初め。そして高齢出産の4文字が気になり出したら、30代はあっという間に過ぎていきます。
    私たちは一体どうやって子供を持つ決心ができるのでしょうか?決められない未妊女性、やっと出産した人、不妊治療をした人など働く女性26名に取材。
    「産む」をやってきたからこそ見える「産まない」の側面―身体的、心理的、性的な理由―を書きたいと思いました。

    書評

    ・朝日新聞 (4月30日付)書評
    ・読売新聞(5月14日付)書評
    ・東京新聞・中日新聞 (5月7日付)書評
    ・共同通信
    ・時事通信
    ・日刊ゲンダイ(5月25日付 週刊読書日記/遙洋子さん)
    ・ペリネイタルケア 6月号書評
    ・aromatopia (6月25日発行)書評
    ・しんぶん赤旗(6月3日付 元気の素)
    ・朝日新聞 (6月9日付 オピニオン 三者三論)
    ・婦人公論 7月号書評
    ・クロワッサン(6月25日号 あなたへのメッセージ)
    ・オレンジページムック 元気が出るからだの本 2006夏号 著者インタビュー
    ・女性セブン(6月8日号)書評
    ・週刊新潮 (6月22日号)書評

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    なんとかなるって! 働く女性の妊娠コミック--妊婦の「ぷ」
    宮下真沙美著作 コラム・河合蘭 監修・三宅はつえ

    漫画家の宮下真沙美さんが「Judy」(小学館)に連載していた「妊婦の「ぷ」」に彼女自身の出産・育児体験漫画、私が書いた情報コラムなどがプラスされています。

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    WHO勧告に見る望ましい周産期ケアとその根拠
    マースデン・ワーグナー著 井上裕美・河合蘭監訳 メディカ出版 ¥3800+税

    著者ワグナー氏は小児科医でカWHO母子保健局長を務めた周産期疫学者。「WHO勧告」とはワグナー氏が陣頭に立ち1985年に出されたもので、出産の医療行為やケアを科学的根拠に基づいて行ったので国際的に大変注目されました。
    ところが日本ではこの勧告を知る人はほとんどいなかったので、直接コペンハーゲンのWHOヨーロッパ地域事務局へ電話をしる資料を求めたところ、ワグナー氏ご本人が公式文書とこの本を送ってくれました。
    ワグナーさんとはその後二回ほどお会いしましたが、彼ほど外国人に聞き取りやすい英語を話す人は会ったことがありません。世界50カ国を渡り歩き母子保健の啓蒙活動をしてきた人だということが、そこからはっきりとわかりました。
    この勧告は今も定期的に改訂され、WHOから刊行され続けています。

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    お産選びマニュアル――いま、赤ちゃんを産むなら
    河合 蘭著 農文協 2000年 ¥1600(税込み)

    自分の3回目の出産に心から満足したあと、私は「自分はもうこれで産まないから、これから産む人に私が知ってきたお産選びのことを全部書いておこう」と思いました。自分の大満足の理由は知るべきこと、知るべき人を十分に知っているという安心と自信のために違いなかったからです。
    病院、個人産院、助産院、自宅のさまざまな出産スタイルができるだけ公正にわかるようにしました。久しぶりにカメラを持ち、写真もたくさん撮りました。

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    DVD もっと自由な出産を――フリースタイル出産の介助
    杉山富士子・中根直子監修 河合蘭構成 三輪書店 DVD 18分 ¥8400 (税込み)

    分娩台を使わないで自由に楽な姿勢でいられる出産は実は固定されるよりも安全で、赤ちゃんの心音が落ちにくく、産道の方向と引力の方向が一致して生まれやすい方法です。
    助産師さん・杉山富士子さん(東京・ファン助産院院長)が介助する分娩を私がカメラを回して撮りました。初めて大きなビデオカメラを構え、当時まだ生後3ヵ月だった第三子をそばに転がしておきつつ、6つのお産を録り内2つを収めています。
    動画制作会社の方に教えていただき、絵コンテも私が書きました。

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    出産革命のヒロインたち―アメリカのお産が変わったとき
    マーゴット・エドワーズ、メアリー・ウォルドルフ著 河合蘭訳 メディカ出版 1997年 ¥2800+税

    生産性を追求していた20世紀のアメリカでは、出産も意識を失う麻酔が多用され、母乳は投薬でピタリと止めるという風でした。そうした出産に女性から疑問の声が上がり始めた1960~70年代は米国社会そのものが激動期でした。
    ナチュラル・バース・ムーブメントには『菊と日本刀』著者ルース・ベネディクトの流れを汲むマーガレット・ミードのような人類学者も関わっています。20世紀のアメリカを生き、産み、育てた女性たちの貴重な記録であり、個人的に大好きな一冊です。

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    改版・お産のイメジェリー―心の出産準備
    カール・ジョーンズ著
    河合蘭訳 清水ルイーズ監訳  メディカ出版 1997 ¥2940(税込み)

    イメジェリーとは原書にはGuided Imageryとあり「誘導されたイメージ」のこと。花、海、赤ちゃん、光などの気持ちがよいイメージで妊婦さんの心をリラックスさせ、ポジティブにします。
    陣痛の不安や育児中のイライラ解消にも役立つので、助産技術のひとつとして助産師教育にも取り入れられるようになりました。私も、もう20年以上、日本赤十字社助産師学校で学生さんにこの方法を教えています。
    私のメンターであり、日本にラマーズ法を紹介した方でもある故・清水ルイーズさんと心をこめて訳しました。思い出深い、私の初めての単行本です。

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