出産ジャーナリスト 河合蘭 Offcial Site

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    「晩産化の進行と女性たちの発言力」
    国際シンポジウム「ジェンダーとリプロダクティブヘルス グローバルとローカルの間で」

    国立大学法人 奈良女子大学 アジア・ジェンダー文化学研究センター主催 2016年12月12日

    奈良女子大学が英国と台湾からシンポジストを迎え、妊娠・出産における女性たちの発言力、選択権をテーマにシンポジウムを開きました。私は「ベビカム」で実施したインターネット調査などをもとに日本の今の状況を報告しました。この調査結果には無痛分娩への関心の高さ、インターネットの影響力、医療やケアに対する関心の低下などがはっきり表れていたので、改めて報告したいと思っています。

    三カ国で共通していたのは、女性たちの晩産化やキャリアへの情熱が出産を大きく変えつつあるということです。現代は女性の選択権を問題にした第一世代とは違う世代が産んでいるので、まずは時代のニーズを理解し、その上で普遍的に大切なことを次世代に手渡していきたいと私は考えています。

    この日の日記

    卵子凍結に専門医が消極的な本当の理由 凍結しても1.2%しか出産しない現実を知って

    ウートピ 2016年12月26日

    岡山大学大学院の中塚幹也教授。今回初めてゆっくりお話しさせていただき、中塚先生と私の見方はほとんど同じだったことがよくわかりました。

    中塚先生の意識調査によると専門医の社会的凍結についての意欲は大きく低下しており、卵子凍結は晩産化の解決策というより「保険」としての性格が明確になってきています。凍結以外の手段がとれるなら、女性の個人的ストラテジーとしても、自治体や企業の出産支援対策としても、そのほうが圧倒的に大事だということです。

    こちらから

    不妊治療は職場で隠すべき? 実は2人に1人がカミングアウトしている

    ウートピ 2016年12月12日

    「不妊治療は働く女性には無理」という感覚を持っている方は今も多いのですが、蔵本ウイメンズクリニック・村上貴美子さん(不妊症看護認定看護師)の調査によると通院中の女性の74パーセントは有職者でした。勤続年数の長さや正社員の割合も高く、今や仕事と治療の両立は企業の切実な課題でもあることがよくわかります。

    国の支援策も始まり、女性が職場で治療をカミングアウトする率も上昇中。一歩を踏み出せななかった人も、今こそ、この追い風をキャッチして勇気を出すチャンスかもしれません。

    こちらから

    “よくある質問”で知る 妊娠中のクルマとの付き合い方

    2016年11月 TOYOTA ライフスタイルマガジン colors

    妊娠中から育児期にかけて気になる車の知識をQ&A方式で伝えるページ。私も、たまたま育児期にずっとトヨタ車に乗っていました。結婚したときは2人乗りのスポーツ車に乗っていたけれど、その後は車がだんだん大きくなってバンに。家族のクルマ遍歴は家族史ですね。

    妊娠中の運転とチャイルドシートについてご案内していますが、特に大事だと思ったのはチャイルドシートの知識です。ちょうど取材していた時期に、授乳のためにチャイルドシートから降ろされていた赤ちゃんが飛ばされて亡くなるという痛ましい事故がありました。お母さんの抱っこは万が一の時に赤ちゃんをおさえておく力はりませんので、くれぐれも気をつけてください。

    こちらから

    日本赤十字社医療センター創立130周年記念 写真スライドショー

    日本赤十字社医療センター 2016年11月12日上映

    東京の周産期医療の背骨のような存在であり、長く取材させていただいてきた日本赤十字社医療センター。そんなご縁から、病院の創立130周年記念オープン・ホスピタル会場で上映する写真の撮影をフォトグラファーとしてご依頼いただきました。

    撮影したのは中央手術室のロボット手術(ダヴィンチ)から新生児と成人の集中治療室、入院病棟、緩和ケア病棟、リハビリ室、放射線治療室、検査部、薬剤部、滅菌室、歴史的カルテが眠る病歴室など。

    大病院の24時間が、こんなにもたくさんの人に支えられているとは驚きでした!

    この歴史ある病院の記念事業にかかわり、バックヤードの職員の方たちにも喜んでいただけた約1週間の撮影は本当に充実した体験となりました。

    不妊治療のウソ・ホント

    ウートピ 連載 2016年9月8日〜11月3日

    『卵子老化の真実』『不妊治療を考えたら読む本』の2冊で取材でわかったことに基づき、自然妊娠から高度生殖医療までをガイドします。日本の妊活は思い込みや誤解、情報が古くなってしまっているところがたくさんあるので、それらをスッキリさせていこうという取り組みです。

    第1回 日本は世界一の「不妊大国」だった 体外受精の成功率が低すぎる理由 こちらから

    第2回「妊娠できる卵子」は1年に3個だけ 自然妊娠を待っていい期間は? こちらから

    第3回 「排卵日にセックスしなきゃ」はウソ? 出産ジャーナリストが教える新常識 こちらから

    第4回 不妊検査では「不妊症」はわからない 本当に受けるべき検査とは? こちらから

    第5回 精子が1つもなくても妊娠できる? 男性不妊治療の最前線  こちらから

    第6回 不妊治療をめぐる最大の誤解はこれだった 「排卵誘発剤」のウソ・ホント こちらから

    第7回 受精卵は凍らせた方が妊娠しやすい 凍結する本当のメリットとは? こちらから

    第8回 Cランクの受精卵でも出産できる 不妊治療の現場で見た生命の神秘 (動画あり) こちらから

    第9回 「40代では不妊治療の効果なし」はウソ 実はそれほど低くない成功率 こちらから

    ジャーナリストの目から見た現在の不妊治療

    第39回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座
    2016年10月 1日  主催・不妊カウンセリング学会

    不妊カウンセリング学会は、不妊症認定看護師さんや専門医の方たちの手で2002年に立ち上げられた学会です。

    率直な発言が私の役割と思い「不妊治療は一般人が理解するのはとても難しく、適正な医療が行われているかどうかを部外者が判断するのは至難の業」ということをお話ししました。

    出生前診断と課題

    松下政経塾 9月合宿 2016年9月26日

    政治家を多く輩出していることで知られている茅ヶ崎の松下政経塾。全塾生(今年は18名)が集う貴重な機会であるという合宿で、今年は「出生前診断を通して、子どもを持つということはどういうことかを考える」というテーマが掲げられました。

    構成にあたって『出生前診断−出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』をベースにしてくださったとのこと。最初の講義として出生前診断について本質的なところをお話しさせていただきました。

    この日の日記

    日本の不妊治療が妊娠しにくい根本的な理由
    体に優しいやり方では効果を生まない

    東洋経済 ONLINE 2016年9月18日公開

    『不妊治療を考えたら読む本』の中で触れている排卵誘発剤の使い方について。「なぜ薬を使用すると効果が上がるのか」「薬で効果を上げられる時期は限られている」といったことについてわかりやすく書きました。

    こちらから

    不妊治療で5つ子を妊娠したら? 胎児を減らす「減数手術」という選択

    ウートピ 2016年9月12日公開

    コメントしました。減胎手術については、そもそも多胎妊娠を十分に防げていないことが問題だと思います。

    こちらから

    『不妊治療を考えたら読む本~科学でわかる「妊娠への近道」出版記念講演会

    2016年9月10日(土)

    共著者の浅田義正医師と一緒に、出版にこめた思いや執筆中のエピソードを披露させていただきました。企画はAll Aboutの不妊ガイドなどでおなじみの池上文尋さん。Fine代表理事の松本亜樹子さんに司会をしていただきました。不妊治療を考えている方、なさっている方が多数来場されました。

    出生前診断 置き去りの法整備と妊婦サポート

    (上)40歳受精卵の8割に異常 出生前診断の精度は?
    (下) 出生前診断の海外事情比較 受精卵の染色体や遺伝子を妊娠前に調べる「着床前診断」とは

    日経DUAL  2016年8月26日,8月30日

    「働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト 日経DUAL」のシリーズ記事「「高齢出産 30代後半から妊娠・出産を考える人へ」のひとつ。インタビュー取材を受け、『出生前診断−出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』のグラフや表を提供。1回目はこれから産む人が切実なところがとても詳しいので、本当に迷っている方たちに役立つ記事になっていると思います。2回目は着床前診断のことが中心です。

    こちらから

    不妊治療施設に認定制を

    中国新聞 「生殖医療 命が始まるとき 」2016年8月21日

    台湾での卵子提供の実態など海外での取材も含め、生殖医療を精力的に取材している中国新聞のシリーズ。「第5部 ルールなき中で」のまとめとして、「では、どんなルール作りが必要なのか」についてインタビューを受けました。

    私たちの仕事場 特別編 ファン助産院

    2016年9月号 助産雑誌 医学書院

    巻頭カラーグラビア4ページに、写真と文章でファン助産院を紹介しました。これからもずっと撮り続けていきますが、印刷媒体で初めて形にしていただきました。

    不妊治療を考えたら読む本

    講談社ブルーバックス 浅田義正・河合蘭著 2016年7月20日

    新刊本です。顕微受精の米国における黎明期に立ち会い、今は名古屋で不妊治療専門施設を営む浅田義正先生との共著です。科学的根拠に基づいた生殖補助医療の最先端をわかりやすくご紹介しています。また日本の不妊治療の現状もおわかりいただける1冊です。

    「不妊治療を考えたら読む本」を書いて

    Amazon.com

    40代で母になるって大変ですか?

    GLOW(宝島社) 2016年9月号

    インタビュー取材に答えました。40代の出産について、体験者談、医療事情、養子縁組のことなどを伝えた特集です。

    出産の戦後史と生殖医療技術 お産婆さんから生殖補助医療、出生前診断まで

    早稲田大学エクステンションセンター ジャンル「現代社会と科学」 2016年7月15日、22日

    早稲田大学エクステンションセンターは、早稲田大学の市民大学です。2回の講義で、時代に大きく影響されてきた妊娠・出産の戦後史を振り返りました。

    結婚や出産が強制された時代、その反省から妊娠政策がタブーとなった時代、そして産むことが大変になってしまい少子化の進んだ今・・・。社会はこれからどのように親になる人を支援べきかを考えました。市民大学が妊娠をとりあげるのはとても珍しいことだそうですが、これから増えてほしいと思います。

    シンポジウム「母児と医療者にとって最善の硬膜外麻酔無痛分娩とは何か?」

    日本周産期新生児学会 2016年7月17日

    日本周産期新生児学会は産科、新生児科、そして麻酔科を結んでいる学会で、私にとっても大切な場です。

    今回私は、無痛分娩のシンポジウムで取材者の立場から発言するパネラーをつとめました。昨今の無痛分娩の大人気を反映していたのか、シンポの会場は席が埋まり、立ち見の先生も出るほど。そして内容も非常に充実していたと思います。硬膜外麻酔は、今、とても大切な問題です。

    この日の日記

    出生前診断、現状と課題紹介 河合蘭さん

    毎日新聞 「人模様」 2016年6月20日

    科学ジャーナリスト賞受賞についてご紹介いただきました。このうれしい記事を書いてくださったのは去年『捏造の科学者-STAP細胞事件』で科学ジャーナリスト大賞&大宅壮一賞を受賞した須田桃子さん。
    書き始める決心に、必死にリサーチしながら3ヶ月かかったというのは本当の話です。

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    「産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る」

    医学書院 編著 白井千晶 2016年5月15日

    おもに社会学の先生方が分担史筆している助産師さんの近代史。貴重な文献や聞き取りから、さまざまな真実が発掘されています。私は「母親たちによる産院情報公開(REBORN産院リストを作成した当時のこと)」「院内助産、助産師外来」「高齢出産」という3つのテーマでコラムを書きました。

    「日本の女性は何も知らされていない」
    出産ジャーナリスト・河合蘭さんインタビュー

    |ウートピ  2016年6月7日

    女性の好奇心が目覚める情報サイト”「ウートピ」で、女性ライターの江川知里さんが、赤ちゃんの先天性疾患について素晴らしいインタビュー記事をまとめてくれました。『出生前診断−出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』の科学ジャーナリスト賞受賞がきっかけとなったインタビューでPVは6万に達しました。ぜひ、読んで下さい!!

    こちらから

    特別講演「女性の立場から見つめた出生前診断」

    第34回東京母性衛生学会 2016年5月22日

    母性衛生学会はおもに産科医と助産師が参加している学会です。今年はNIPTコンソーシアムの一員である関沢明彦医師(昭和大学産婦人科学講座教授)が大会長でした。

    『出生前診断−出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』で最も伝えたかったことを1時間、特別講演としてお話しさせていただきました。

    「出生前診断について」

    ハンズの会(府中の森 土屋産婦人科)2016年5月20日

    ハンズの会は、府中の森土屋産婦人科が、医療連携の関係を結んでいる26の開業助産院と共に毎月開催している勉強会です。助産師さんの認定制度「クリニカルラダーレベルⅢ(アドバンス助産師)」申請に必要な研修として、90分ほど出生前診断についての講義をさせていただきました。

    知って決めたい! 1人目、2人目、3人目の妊娠タイミング

    2016年3月13日 さいたま市立南箇公民館 主催・さいたま市

    高齢妊娠への不安や反復育休へのためらいから、きょうだいを産むハードルが高い人が増えています。参加されたのは多くが2人目を考えている最中のお母さんで、ご夫婦での参加もありました。「育休明けですぐ妊娠はためらわれる」「出生前診断について迷う」「夫が『まだ次の子は早い』と言う」など、それぞれに悩みは切実・・・。そして、多くの方が年齢は30代半ばでしたから、そんなに時間の余裕があるわけではないのです。フリーディスカッションはとても盛り上がり、終了後も、託児から帰ってきたお子さんを抱いていつまでも話し込む方がたくさんいました。

    シングルスタイル 充実40歳 でも焦る  過渡期のつらさ

    12月25日付 読売新聞(関西版・夕刊 )

    読売新聞の連載「シングルスタイル」で、40代女性が感じている子どもに対する焦りについて少し長めのコメントしました。「シングルスタイル」は、伴侶と死別した人を含む老若男女のシングルライフを扱う連載。優しく自然体な、とてもいい連載だと思います。今回、私は「過渡期のつらさ」について話し、不妊治療のつらさや治療の勧めについてのコメントではありません。

    映像ドキュメント(写真のスライドショー)

    母親たちが企画するシンポジウム「バースハピネスを考える」
    2016年2月28日 キャンパスプラザ京都    主催・日本妊産婦支援協議会りんごの木

    2015年年末からファン助産院で撮影してきた撮影を始めた妊婦さんやご家族、赤ちゃんの写真を上映しました。シンポジウムには全国から150名が集まり、コンセンサスミーティング形式のディスカッションや寸劇がおこなわれました。

    温かさが強く残る写真焼く50枚を編集したこのスライドショーは、テーマである「バースハピネス」を感じ、参加者がその大切さを確認するという目的で上映されました。このスライドショーは、その後、院内研修、両親学級、子育てサロン、中学・高校の授業などでも上映されています。

    10代から考えておきたい将来のこと~結婚・出産・子育て~

    つくば市  2016年3月配布開始

    つくば市で作成されたカラー22ページの高校生向け冊子。市内の該当年齢者全員に郵送されました。

    私は冊子の約半分を占める出産年齢、不妊の基礎知識のページを執筆し、全体構成にも関わりました。つくば市に本拠地がある授乳服メーカー「モーハウス」に委託された事業をお手伝いした形です。おつきあい長い面々のアラフィフチーム(高校生くらいの子どもがいる者多数)にイラストなどで若い女性も加わり、カラフルにわかりやすく作ることができました。

    医学監修:浅田義正
    監修:光畑由佳
    構成・執筆:生島典子
    イラスト: 平井さくら
    漫画:すずきともこ

    はじまりの一冊
    松田道雄著「日本式育児法」

    2015年12月 共同通信社より配信

    共同通信社配信の読書コラム「はじまりの一冊」を書きました。各界の方々が「この本がなければ今の私はなかった!」と思っている特別な一冊を紹介するコラムです。私の一冊はこれ、『日本式育児法』(松田道雄著・講談社現代新書)です。

    著者の松田先生は昭和の育児書の代表『育児の百科』を書いた小児科医。昨年『ひとびとの戦後史』(岩波書店)にも書きましたが、第一子を出産したあとの私は時代によってころころ変わる育児法に翻弄される迷える母親でした。

    その迷いを超えて「育児書どおりの子育てなんてしなくていい、自分が思うようにやろう」という決心にやっと至った時、私は松田が江戸時代の文献や聞き取りをもとに書いたこの本に出会い、自分の考えを全面的に肯定してもらうことができて親としての自信に満たされました。私に、母親には自分で「本当のこと」を見抜く力があるだと自信を持たせてくれたのはこの本です。

    2016年1月現在の時点で岐阜新聞(2016年1月10日付)、山陽新聞(2016年1月8日)、福井新聞(2016年1月10日夕刊)、山陽新聞、山梨日日新聞(2016年1月10日)、徳島新聞(2015年12月20日)、日本海新聞(2015年12月21日)、神戸新聞(2015年12月20日)に掲載されています。

    土曜授業 生き方を学ぶ講座
    「未来のパパ・ママたちへ~今知っておいてほしいこと~」

    2016年1月16日 滑川市教育委員会
    滑川市立早月中学校 地域交流センターふれあいホール


    坂口司校長先生と。

    富山県滑川市の早月中学校で全校365人の生徒さんにお話してきました。

    ほとんどの生徒さんが「妊娠のことなど何の関心もなかった」と書いていましたが、かつては私が人一倍そういう傾向が強い人間でした。そんな私が「子どもを持とうか」と思ったきっかけ、そして自分が経験した3人の子育てのこともまじえて、今、日本では産みたいのに産めない人が増えている現実を伝えました。

    後日送っていただいた感想文には、誇張ではなく、本当に感動しました。中学生という年齢は、自分の将来について、日本の晩産化や少子化について十分に、もしかしたら大人以上に考えられる年齢だということを痛感させられました。

    自分を親の立場におくということは、多くの生徒さんにとって人生で初めての経験だったようです。でも、戸惑いながらも、多くの生徒さんが子どもは授かりものだということを実感し、また講演の最後はファン助産院で撮った写真を5分ほどのスライドショーで見てもらったのですが、子どもを産むということは確かにとても大変だけれど、赤ちゃんが胸にやってきたとき、人はこんなにも喜ぶのだということを理屈抜きにハートでわかってもらえたと思います。

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    安心な妊娠のために、ぜひ知って欲しいこと・社会が応援すべきこと

    2016年1月16日 滑川市(富山県)
    滑川市立早月中学校 地域交流センターふれあいホール

    早月中学では午前は生徒さんたちに授業を行い、午後は、市の関係者の方や父兄の方、これから産みたい方などを対象に同じホールで市民講座を行いました。

    今回のこのイベントが実現したのは、滑川市の上田昌孝市長が昨年6月、私が出演したNHKラジオ「午後のまりあーじゅ」を偶然聞いてくださったからです。上田市長は、たまたまその時車で移動中だったのでラジオを聞いていました。目的地に着いても「全部聞きたい」と時間が許すかぎり聞いて下さったとのことです。上田市長は当日も中学に来られ、みずから子どもたちに語りかけていらっしゃいました。

     

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