『助産師と産む』発売

『助産師と産む−病院でも、助産院でも、自宅でも』(岩波ブックレットNo.704)が7月5日に発売になりました。どうぞよろしくお願い申し上げます!

ブックレットという薄い本ではありますが、かなり時間をかけて書き、ビジュアルも大切に作れたのではないかと思います。表紙の写真は、私が撮りました。ファン助産院のスタッフの方が、入院中のお母さんと赤ちゃんと写っています。やっぱり助産師の写真は、お母さんと一緒でなくちゃ、ね。表紙に私の写真が使っていただけたたのは、二十歳そこそこの頃『宝島』で佐野元春を撮って以来のことです・・・って、いったい何年前の話でしょう。

扉をあけたところには、以前に助産師会が作成して今はなくなってしまった幻の名作パンフを入れさせて頂きました。助産師とはどんな役割かを、山登りを手伝うシェルパに例えて描いたものです。

先ほど、読売新聞大阪本社で産科閉鎖のことを追ってきた記者さんが参院選がらみの記事でコメントをとりに来てくださったので、手渡しでの初贈呈。

たくさんの方にお世話になった本です。総勢80名くらいの方々に取材させていただき、今年の春はこの本だったなあ、という感じです。

そして季節はめぐり、夏が来ようとしています。明日は娘と空手の夏季合宿なので、これにて身体が生き返る予定(どうか予定に終わりませんように)。スッキリして、じっくり本のお披露目を考えようかと思っています。

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『助産師と産む−病院でも、助産院でも、自宅でも』
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 2007/07/06