すごくがんばったご夫婦

連載「出生前診断と母たち」新記事のお知らせ。妊娠中にダウン症の告知を受けたあと、大変な行動力を発揮し、求めていた支援を手に入れたご夫婦の物語です。何しろ、病院でダウン症とわかった、その足で地域の保健センターに行き、どんな福祉政策があるのか聞いてこられたというのですから。

ご出産の2日前に、満ち足りた様子でお産を待っていたときにお話をうかがいました。NPO法人親子の未来を支える会の支援を受けていらっしゃいます。

素晴らしい支援を受けられたと思いますが、こんな支援が、すごくがんばった方だけではなく、すべての妊婦さんがアクセスできるものであってほしい。ほとんどの方は、行動を起こすエネルギーが出せない、ふだんできることさえできなくなるほど精神的に弱ってしまうとおっしゃいます。


■現代ビジネス-FRaU(講談社)
ダウン症の診断で中絶を決断…30代夫婦がそこから「産む」と決めた理由
出生前診断と母たち(18)行動が支える こちらから