今日は私の父の命日。父は33年前に65歳で他界しました。学術雑誌の編集者で英語、仏語の翻訳や通訳もしていました。
うちは子どもたちがこのおじいちゃんを知らないので、「もっと伝えていかなくちゃ」と思い、家族のLINEでこの写真を送りました。
「どんな人だったんだろう」
「会いたかったなあ」
子どもたちは、いつもそう言う。でも本当は父は彼ら自身の中にひそかに生きている。そして彼らに子どもが生まれたら、その子たちの中に、またその子たちの中に・・・誰にも知られなくてもひそかに確かに生きていく。
大好きな父。私は永久にあなたの子どもです。
2013/10/31