仕事中の音楽

ヴェローゾのことを書いたので、音楽のこともう少し。

私、会社勤めをしないフリーの人間は何がよいといって、仕事中に好きな音楽をかけられることだと思うのです。他には急に雨が降ったとき洗濯物をとりこめるくらいでして。

以前、文春かなにかで仕事中の音楽をいろいろな人があげていました。その時の一位が、確かモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」でした。

私も「今日はキメルぞ〜!」と思った日は、オペラです。でも私はビゼーがすごく好きで、マリア・カラスとパリ国立歌劇場管弦楽団の「カルメン」をかけます。

同じく、高揚を求めて、もう本当にガーッと生きたいときは、ヴェローゾと同じくブラジルのカリスマであるミルトン・ナシメントの「ミラグリ・ドス・ペイシェス」。

肯定的な大きな気分になりたい時は、ベートーベンの田園交響曲です。キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」は空気をキリッとさせる一枚。それから、ジョニ・ミッチェルは、どれも本当に素敵だと思う。

毎日こんなのをかけているわけではなく軽く聞いている日が多いんですが、ときどきは、こんなのを大音響でかけてお仕事してます。 2005/05/27