かなりブックレットに集中し始めてきました。といってもまもなく締め切りです。そんな週末、朝6時に家を出て春の海へ。三浦半島の突端・城ヶ島まで行きました。
城ヶ島の灯台を仰いで磯へ。人体の中、肋骨あたりをを思わせる大きな岩が連なっています。きれいな海水がそれを洗っていきます。そこに寝てお日様を浴びて、そして目を閉じて、空と海と水の音を聞きました。
ここでは、波の音が風の音にそっくりなことに気づきました。岩が形作るたくさんのくぼみに水が入り、ぐるぐる、ぐるぐると回って、水のつむじ風?水と風と太陽をたっぷりと吸収してきました。
入船という海に面するお店で朝ご飯。「朝の風を入れてあげるわねー」と、お店のおばさんが窓をあけてくれると優しい風がさーっと入ってきました。まもなく頭と尾がビクビク動くアジのたたきができあがり、子どもと必死に「いただきます」と手を合わせます。
おみやげに、お店の前に咲いている花を株分けしたサザエの植木鉢をいただいて感激でした。 2007/04/07