はじめの言葉

2004年の年の瀬、東京では初雪が降る中、REBORNスタッフ日記ができていきました。この日記は、秋からウェブのサポートをしてくれているオリーブデザインさんのシステムにあったものがお借りできるということで話が始まりました。

写真は、オリーブの浅野さんと、バナーのイメージをやりとりしたときのラフです(できあがりはトップページに貼ってあります)。それにしても、こうしてみると私の字は、なんてつたないんでしょう。

このような日記を始めるのは、私にはひとつの大実験であり、とてもわくわくしています。なぜかといえば、私のような執筆業にある者は、いつも、文章をなおし、事実の確認作業を重ね、そして校正という行程をコツコツと経て文章を世間様に送り出していくわけです。

しかし、この日記システムには、そういうプロセスはありません。書いたときが出るとき、のきわめて生な勝負。これは、音楽で言えばライブだと考えます。

私は独身時代、音楽誌を中心に撮っていたカメラマンでした。それで、ネット日記を始める今、ミュージシャンにとってライブがどんな意味を持っていたかを考えます。思い出すのは‥‥そう、ともかくミュージシャンたちはみんなライブがすご−く好きでした。

こんなチャンスが得られて、とっても幸せ。

ありがとう!ありがとう!