『妊婦の「ぷ」』制作現場を訪ねる

12まんが少女の娘(8歳)にとり、かねてよりの夢は「漫画家のせんせいの仕事場をおたずねしたい」。『JUDY』(小学館)に「妊婦の「ぷ」」連載中のREBORNスタッフ・宮下真沙美にそんな話をしたら、なんと「じゃあ、次にアシスタントさんが入るのは月末だから、来て下さい」というお返事が。

それで本当に今日の夕方、私は娘を宮下さんのお仕事場に入れていただいたのでした。

女性アシスタントさん3名とペン入れを進める宮下さん。「質問があったら、何でも聞いていいよ」ともかく優しいみなさま。漫画を愛する人って、こんなに優しいの?何で?と考えれば、やっばり好きな仕事をしているからでしょうね。

皆さん、本当に漫画が好きでやっているのが仕事場の空気から伝わってきます。「15歳で初投稿しました」という、ご自分も少女まんがから抜け出してきたようなアシスタントのMさん。子どものころから一筋に漫画へ思いを寄せてきたそうです。

娘は自由帳に書きためた絵を見てもらったり、目や髪の描き方を教えてもらったりして、ものすごいウレシイひとときを体験させてもらいました。この年齢でこんな所にいれてもらうなんて。うらやましいぞっ。ちょっと贅沢すぎる社会科見学デーでした。Thank you,宮下さん。

<写真>無心にペンを走らせる宮下真沙美です。
仕事している人の顔って、いいなあ。

2005/01/28