成功するか?読書計画

うちの夫は、あほほど本を読みます。1日1冊読む日も多いらしい。例えば村上龍の『半島を出よ』を読もうと思ったら、どうせなら村上龍の全タイトルを読んでから読もう、と思いついたりして実際にがんがん読み進んでいる。

もう少しボーッとした人だったら、私は彼の読書時間も読書代も恨んで「本なんか読んでないで、家事してよーっ!」と叫びながら暮らしていたことでしょう。

でも私は、夫には本を読ませておき、生き字引として使った方が私のトクになることを悟っているのでした。それにしても私だって、本当はもっと本が読みたい‥‥。

それで夫に相談すると、読書リストを作るとよいのだ、という。そういえば本棚には「積ん読」になっている本がたくさんあって「ああ、読む時間が欲しい」と漠然と思っているのだけれど、一体どれくらいの本を自分が読みたがっているのか把握していませんでした。

これで厳選だ、と思ってリストアップした本は実に31冊!読めるか?!

「仕事柄いちおう読んでおかなくちゃ」というものから、「これは共に生きていく本になるかも」と予想される本までいろいろですが、本はいつでも、一冊読めば自分の中の何かが生まれ変わります。いっぱい生まれ変わりたいものです。

リストアップされた本は一箇所に集め、棚にリストを貼って読んだものから消していくことにしました。さあ、読破は成功するか? 2005/05/21