仕事のメールにも「よいお年を」が飛び交い、町にもやっと年の瀬らしいすがすがしい感じが漂って参りました。でも、気象がすごくおかしいですよね。
今年はクリスマスからして、どうも気分が出ませんでした。だってイチョウの葉っぱなんかがまだ舞っているし「さすがに12月だな」という冷気が感じられなかったですから。カレンダーが進んでも、季節の実感が来ないんですよね。
そしてきのうの雷です。実は何と、我が家から二件ほど先の電柱に落ちました!嵐や雷が割と好きな私はにぎやかな夜を楽しみながら寝ていたのですが、ガシャーーーーン!というあきらかに「落ちたわ!」という音で目が覚めました。が、ブレーカーが落ちたので停電中で真っ暗。
すると、のんきにシャワー浴びていた息子が軽く感電したと言うではありませんか。ビビッという衝撃と共に身体が少し振れたそうです。何と言うこと。彼はその時18歳になって1時間目でした。誕生日に感電するなんて奇遇の二乗です。
夫は火山の近くで威力を感じてしまったり磁界に反応する性質なので「すごいエネルギーだ」とかつぶやいちゃってなかなか寝ません。「何か壊れた」としきりにつぶやく。
そして朝、やはり壊れていました。テレビが映らず、ネットはつながらず、そして夫のパソコンが壊れていました。私はわからなかったけれど、夕べ我が家にはものすごい電流が流れたのです。
すこくいいお天気でした。夫は朝は暗いうちに出て行くのですが、その時からして星のきれいだったこと。そしてきらきらの太陽が輝き始めると、うちの前が各種修理の車でにぎやかになりました。修理の人に教えてもらって見ると、落ちた電柱はてっぺんが握りこぶしひとつ分くらい欠けて吹っ飛んでいました。お昼前にいろいろ復旧しました。
天災を経験。忘れられない年末の1日になったかもしれません。 2006/12/27