元旦のお湯

新年あけましておめでとうございます。2007年が始まりましたね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

元旦の今日は6人家族全員でおせち料理とお雑煮を食べたあと、夫と一番下の子と空いている道路を車走らせ、檜原村で日帰り温泉をしてきました。

檜原街道に入る頃から、とろとろ〜っとしたモードに突入し、もう止まりません。山の静けさが近づいてきてとっても気持ちがいい。それに、私は家が仕事場でかつ主婦なので、家から離れて初めて本当にゆっくりします。

町営の温泉。ここは、お湯もとろっとしています。優しいお湯で、あっという間にスルスルーッと芯までほどけますぅ。まるまるふとった赤ちゃんをつれて、アジアから来た感じのお母さんが2人来ていてとても可愛かったです。林業の村も国際化なのか。

静かな山里のお正月には特別なものは何もないけれど、帰郷した孫と来たのかうれしそうな初老の方がいたり、何だか幸せそうな家族を多数お見かけしました。1年のうちで1番、日本の家族が家族として一緒にいるのが今日なのですね。

食堂に「ご自由にどうぞ」の樽酒がありました。が、車なので飲めないのがつらいところ。

日が暮れていく奥多摩の山道。前にも後ろにも誰も走っていない道をどんどん降りていきます。夫に運転してもらって、極上のお昼寝に落ちました。樽酒飲んじゃえばよかったかな。

帰宅後の夕ご飯はあっさりと湯豆腐しました。もちろん日本酒つきで。それから納豆オムレツに大根おろしを添えたものが子供たちにウケる。どこかの居酒屋さんから我が家に持ち込まれた簡単ご飯です。 2007/01/01