・・・に行ってきました

というわけで(昨日に続く)娘と産婦人科に行ってきました。家から30分もあれば着く場所に、若い女性のかかりつけ医になっていただくのによさそうなビル診療の女医さんを見つけて。

ドアをあけると、まあ、待合室にはすごい数の患者さんでした!

年頃にして20代中頃から30代中頃と思われる女性たち。まさに、私が絶えず妊活的な記事で仕事をしている雑誌の対象読者となる年代です。

みんな心配そうな顔をしてすわっているのを見ていると、誰にも「どうしたの?どうしたの?」とお聞きしたくなりました。もちろんだまって座っているのだけれど、胸の内はおせっかいおばさんそのものと化した私でした。

私がふだん取材でおたずねするところはお産中心のところなので、妊娠をして来た人ばかり。そういうところとは、同じ産婦人科でもまったく違う空気が流れていたように思います。

待合室には大きな液晶画面があり、そこにはテレビ放送ではなく、頸がんワクチン、風疹抗体など若い女性向きの大切な産婦人科情報が次々と流されていました。

本当にたくさんの人が待っているので先生は忙しそうでしたが、てきぱきと笑顔で診察をこなしていらっしゃいました。

こんな先生が、今すごく求められているのかもしれません。言ってみれば、助産院のように身近な悩みを相談できる方が。

私は、先日のドックは頸がん検診しかできなかったので卵巣・子宮の超音波と体がん検診お願いします、と話したら「あー、わかるわかる」とふたつ返事で、あっという間にやっていただきました。娘もいろいろと聞けたようで、本当によかったです。

子宮と卵巣をもって毎月排卵する女性ってホントに大変な性ですけれど、若い方たち、がんばって!そして、いつの日かかわいい赤ちゃんを抱いてください。このご時世の下、ワクチン代や治療費の捻出は大変だと思うけれど、自分の身体は自分で守るしかないですものね。 2011/09/16