お月様入りの日記帳

今年は、昨年末に横浜市・みやした助産院でふと購入した「旧暦美人DIARY」が気に入って(綴じや紙質がとてもしなやかなのです)毎日日記を書いています。ので、自然体日記もこうして、もしかしたら今年はたくさん書けるかもしれない!?

月の満ち欠けがはっきりわかっていると、現在時刻を知るに似た安心感が確かにありますね。また日記を書くたるに1日やったことを思い出すと、午前のことなどけっこう昔のような気もして、1日というものは自分が思った以上に何かしたり考えたり感じたりしているものだとわかります。

そんなことを万年筆で書いています。最近は高機能なよく滑るボールペンがブームのようですが、あまのじゃくの私は、最近、ちょっと余裕があればほとんど万年筆になってしまいました。これも、ふとペリカンの子供用万年筆を買ってしまったのがきっかけです。字を書くときに少し力が要るのが不思議と気持ちよく、ボールペンに手が伸びなくなりました。

父が文具マニアだったので私は子ども時代には何かと万年筆をプレゼントにもらいました。でも、ほとんどの万年筆がインクを交換したこともなく何処かへ消えてしまい、親が子どもにいいものを買い与えるなんて無駄なことだからやめましょう、という見本でした。

今週は、またみやした助産院に行ったり、神奈川県立こども医療センターで「AERA with Baby」の取材をしたり、産科医療補償制度の取材で昭和大の岡井崇先生の所にうかがったり、テレビや新聞の取材のご協力をしたりしています。

先日、ある新聞の取材を受けたときは、ちょっとうれしいことがありました。育児休暇中の記者さんが同席してくれたのです。赤ちゃんと、赤ちゃんをみるパパ連れで。私もこんなことをしていたなあと懐かしかったですし「私と仕事する人は、大歓迎だからどんどん赤ちゃん連れて来て!」と思いました。

そして周産期医療の再建について単行本を企画したいと思って目次作りに格闘中です・・・今年ぜひやりたいことなので粘ります。 2009/01/21