おおー、長女の描いたすごろくを展覧会のFBで紹介していただいている。「コメ展」、6月15日までです。展示会場はわらの香りに包まれ、お米文化の貴重な映像も見られて見応えたっぷりです。
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「おコメ人生すごろく」AXIS × 平井さくら
すごろくで遊びながら、おコメになった気持ちで、その波瀾万丈の人生を体験してみてください。みなさんは無事に稔れるでしょうか?最後にはどんな結末が待っているでしょうか?
(企画展「コメ展」会場風景/撮影:淺川 敏) 2014/05/31
おおー、長女の描いたすごろくを展覧会のFBで紹介していただいている。「コメ展」、6月15日までです。展示会場はわらの香りに包まれ、お米文化の貴重な映像も見られて見応えたっぷりです。
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「おコメ人生すごろく」AXIS × 平井さくら
すごろくで遊びながら、おコメになった気持ちで、その波瀾万丈の人生を体験してみてください。みなさんは無事に稔れるでしょうか?最後にはどんな結末が待っているでしょうか?
(企画展「コメ展」会場風景/撮影:淺川 敏) 2014/05/31
『助産雑誌』2月号に掲載されていた元・厚生省人口問題研究所所長,国立社会保障・人口問題研究所所長の阿藤誠氏のインタビューがウェブにアップになりました。
阿藤氏は世界的な少子化が起きてくる1970年代からしばらく国の将来推計人口をはじき出す立場にあり、少子高齢化への道のりをずっと見てきた方です。海外の家族政策についても報告を重ねてきた方ですが実質的にどのような成果があったかというと・・・非常に重い歴史的証言がいくつもあります。
少子化を語る人すべてに読んでいただきたいインタビューになりました。
■やっぱり知りたい少子化のはなし第二回 (3)産める国・産めない国 それぞれの歴史の違い
こちらから
2014/05/29
3月26日「妊活たまごクラブ」発売イベント「第一回たまひよの妊活セミナー」で妊娠のABCをお話してきました。会場は品川ランドマークスクエアの地上30階で三方がガラス張り、正面には美しい東京タワーが光っていました。
来場者はカップル参加限定で50組。ビジネスマン&ウーマンのカップルが続々とやってきます。最初は皆かなり堅い雰囲気でしたが「ほしい子どもの数」「考えている名前」などを書いた紙を交換するワーク等々を経て会場はどんどんいい感じに。
最後は笑顔がいっぱいで、皆さん、ビジネスモードはどこへやら、保育園にいるパパ、ママでもおかしくないように顔になって帰られました。
よかった!
縁あって結ばれた男女が、子どもがいたらいいなあと思う姿はいいものです・・・。たくさんの方が授かるように祈っています。
◆たまひよの妊活
http://pre.tamahiyo.jp/notice/event/index.html#pagetop
2014/03/28
英国の小さなカフェで展示された、写真家でダウン症の子を持つ親でもある人たちによる小さな写真展。それは、子どもがダウン症だとわかって以来、ダウン症のある人たちの写真はどれも症例として撮影されていることに失望していた写真家たちが、自分たちが見たい写真を撮る試みだったそうです。
英国ダウン症協会などが支えた写真プロジェクトの展示「ダウン症 家族のまなざし」を見てきました。英語のタイトルは Shifting Perspective。
医学の対象ではなく、福祉の対象でもない、その子そのものを見ている写真群はとても雄弁です。家族の見え方を見せてもらうことで、家族ではない人間の目も変わります。家族のまなざしには、社会のまなざしを変える力があります。それに、そもそも社会のまなざし自体が、誰かのまなざしによって誘導されたものなのではないでしょうか。
ダウン症という病名などない時代もあり、その頃には染色体の数が違う人がそうではない人と明確に区別されることはなかったかもしれません。家族の目にうつるのは、その時代の彼らなのかもしれません。
写真家たちのテーマは、就労、母乳育児、ティーンエージャーの楽しみなどさまざまですが、私が釘付けになったのは、ダウン症と告知されてまもない時期に撮影されたという小さな赤ちゃんと母親の母子像でした。
背後の風景は彼女たちがこれから立ち向かう未来を表しているようです。その厳しさへの漠とした不安を胸に、それでも母親はとても強い力で赤ちゃんをきつく抱きしめています。そしてこの写真家 フィオナ・イーロン・フィールドさんは、今、胎児がダウン症だと知っている妊婦さんを撮っているそうです。
私は、このポストカードを身近に置いて、今度の新書を書こうと思います。
このママの目が、何かをいつも問い正してくれそうな気がするから。
◆ダウン症 家族のまなざし Shifting Perspective 3月30日(日)まで
http://www.jdss.or.jp/2014eventimg/2014event01.pdf
2014/03/27
3月20日、紀伊國屋書店新宿本店で「妊活たまごクラブ」発売記念のトークイベントをしてきました。
妊活中として本誌に登場している蝦原英里さん(蛯原友里さんの双子の妹さん)は、取材直後にご懐妊とあいなって現在妊娠5か月です。元・NICUのナースでその後ベビー・マッサージのインストラクターとなった英里さんは結婚後長く仕事優先で妊娠を先送りにしてきたそうですが、お母さんがNHKクローズアップ現代「卵子老化の衝撃」の録画DVDを友里さん、英里さんに「大切な娘たちへ」と送ってきたことで決心ができたのだとか。そして、そのお母さまが会場に来ていらっしゃいました。
編集部の女性たちの手作り感があたたかい、とてもいいトークイベントだったと思います。紀伊国屋書店の方たちも聞きに来てくださって『卵子老化の真実』の販売・サイン会までしていただきました。
2014/03/23
私もメッセージを書いた『妊活たまごクラブ』が3月13日に発売されました。たまひよ20周年企画だそうで、おっ、REBORNとたまひよは同い年なんですね。
ただ今交通広告も展開中。東京メトロの駅で、生え始めた歯がかわいい赤ちゃんが道行く人々に笑顔を投げかけます。
◆丸ノ内線「銀座」駅・「表参道」中央改札・JR「新橋」・JR「秋葉原」のデジタルサイネ—ジで実施
発売記念イベントも2回あり、私も講師として2日間行ってきます。
2014/03/20
久しぶりに断食していました。今朝から復食です。復食の始まりは十倍がゆとお味噌汁のうわずみのみ、それぞれ半わんずつを朝、昼、夕といただきます。
復食の初めてのお食事は、それはそれは美味しいです。小さく死んでいた自分の中に、太陽が昇って行くようです。それは、お箸を運ぶことで、自分の中に太陽を昇らせていくのです。
断食は、経験者の方はご存知でしょうが実は気持ちがいいもので長くそこにとどまっていたくもなります。でも、それでは自殺になってしまう。食べないことにはふたつの道があると思います。ひとつは死への道、そしてもうひとつは一度は死へ向かいながら途中で踵を返して再び生に帰り、その時に普段は見えない生の輝きを再発見することです。後者を意図的におこなうことを断食というのではないでしょうか。
私がやっている断食はヨガに通いつつ普段の生活を続けるというもので、期間は一週間です。不思議なことに食欲は決心した途端になくなり、つらいというものではありません。ただ、いきなりぷっつりと食を絶つわけではありません。断食に入る前々日から少しずつ食べる量を減らして、初日と二日目、最後の二日間はごくわずかのおかゆは食べますが中二日はお塩と水分のみです。
私が初めて断食をしたのは『未妊ー「産む」と決められない』を書いていた時でとてもよかったので、この度は次の本のために、そしてこれから私が長く書き続けられるための礎を築きたいと思って久々にやりました。
復食では、食べることこそ生きることだと感じます。生きて、食べて、それも誰かと一緒に美味しいものを食べる喜びは最高ですし、ひとの生きる喜びそのものだと思います。
生きることとは、何かを人よりうまくやらなければともがくことではないと感じます。ただよく食べて、深く眠り、人を愛しているいうこと、それがよく生きているということであって、それに心置きなく心を込めてよいのだと教えてもらうのが私にとっての断食です。私が人生で担っている「仕事」も、自分が生きている基盤が固いほど豊かに、その上におのずと実るものだと思います。
世界中で、ひとは食べ物をまん中にして集まりますが、たぶんそれは食べることが生きていくということの源だから。
三月の断食。
もう一度生きていくということ、その太陽が上がるような気持ちは、これから芽吹いてくる草木も、今、芽の中でじっと感じているのかもしれません。
2014/03/16
3月8日、県立図書館の中で科学を専門分野として担う埼玉県立久喜図書館で講演会「卵子老化を超えて」を開いていただきました。カップルもかなり多い百名あまりのご参加があり、皆さんとても真剣に話を聞いてくださいました。
そして、ご覧ください、この素晴らしい資料展示!
写真に全然おさまりきらない規模で、きちんと、専門書も揃えられています。そして、オンラインでの調べ物も協力してくれます。講演のあとで、不妊治療を受ける施設を探す検索方法のガイダンスもありました。
この妊活資料コーナーはなくならず常設になるそうです。私は遠くて残念無念なのですが、近隣の皆さん、ぜひご活用ください。
◆久喜図書館のサイトはこちらから。
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_d…/health/health.html
(写真は館長さんと担当された小西さんです。)
2014/03/13
長崎県は全国に先駆けて県による妊娠支援事業が今年度からスタートしていて、こんな小冊子も作られています。その一環の支援者向けセミナーに呼んでいただき、これから県民向けセミナーなどを行っていく専門家の方たちや件の方々に『卵子老化の真実』の内容をお話ししました。
県をあげての取り組みをお手伝いできてとても嬉しい。
こちらは少子化対策の担当部署でもあり、政策立案、実施の立場からの忌憚ないお話なども伺えたし、岡本ウーマンズクリニックの岡本院長ともたくさんお話しできました。
2014/02/17
◆「やっぱり知りたい少子化のはなし」第一回 本当に子どもが増える政策は何か?|松田茂樹氏(中京大学現代社会学部教授)インタビュー
http://igs-kankan.com/article/2014/02/000859/
今やばらばらの価値観、環境に生きる私たちは、欲しいと思う政策もばらばら。少子化対策は「これがいい、あれはだめ」ではなく、誰にもそれぞれに欲しい政策があるような”バランス”が大切だとよくわかったインタビューでした。
政策に密接に関わっている立場からのお話なので、現在予算化され、報道も盛んな対策だけではなく、まだあまり注目されていないのこれからの課題もわかります。育児経験者の実感としては、後者こそ労働人口減少を心配する人たちではないごく一般的な夫婦が感じている願いだと感じます。 2014/02/13